市場 競りにて…

すごい花屋おやじシリーズ。
ざま~みろエロオヤジ!編

 

大人になって意地悪されるとは・・・。

思ってもみなかった。しかも大人によ!

あなたもきっとTVなんかで、観た事あると思うけど・・・

お花屋さんなら、毎度おなじみの光景だとは
思いますが、まだお花屋さんの経験がない人には…

マグロの競りって観た事あるでしょ?

 

手競りって言ってね、人差し指立てたり、

マコトちゃんみたいに『グワシッ』みたいな指で、

何て言っているか…よくわからないと思いますが、

『金額と数』を競り人に伝えて競り落とすんです。

 

お花の業界も競りはマグロと大体同じ。

古い市場はみんな手競りだよ。

↑市場は色々地方によって違うよ!

 

大きな花のコンテナの前で一緒にゾロゾロみんなくっついて、

お花の黒いトレーごと競って買うんだよ!

 

一枚いくらか、誰が買ったのか?いつ競り落とせたのか・・・

まったくヒアリングが出来ず・・・

 

と言っても特殊な言葉なんだけど。

♪ ⊿□※!~でいんごではい!

当時はそう聞こえた…

市場のおっさん:これなんて言ったかわかる?

わかるかっ!

 

そんな環境に急に入ってしまった私

市場で、ギュウギュウ詰めになってお花を品定めして

一瞬で競り落とすから集中…

そして、私の背後のオヤジの鼻息と、

息とで毎日『ゲロゲロ』

あなたにはそんな事させたくないから、

きちんと教えてあげるから安心してね!

 

それでも変な事されたら、すぐに言ってきてね!

私がぶっ飛ばしに行ってあげるから!

でもこの市場で競りに出れるのは奇跡みたいなもん。

なぜなら!

私は、この市場に2週間通い続けてやっと

常務という偉い人に保証人になってもらってセリ番号が取れたの・・・

通常は、仲卸から花は仕入れるもの。

市場に通い続けて、おまえはアホか~と言われ続けやした。

『素人が始めたりするから・・・』だめなんだよ!

なんてオヤジ共に馬鹿にされ。

ウルウルしながら帰った事も。

本来なら、家族や親戚の後を継ぐなんて人しか競りはしないらしい・・・

そんな中、

おばちゃんにいじめられたよ!オバハンに!

買わしてくれないの!

すごいでしょ!花を買いに来てるのに花を買わして貰えないんだよ。

なんでこんな目に遭ったのか。

それは、私の準備間違いと段取り違い!

順番を間違えるとやはり大変・・・。

お花を仕入れるなら『市場』しか頭になかったので、

最初から『市場』にお花を仕入れたいんですが…

と行くといきなり

鼻で笑われた・・・

でもね、

気合入りまくりの私としては、なんとか3ヶ月で結果を出そうと・・・

耳から血が出るほど考えた。

そしてね、セリ番号をもらって

さらに、ジャンジャン売れるようになったら

オヤジ共が笑わなくなった!

というか、笑えなくなったんでしょう…

ざま~みろ!と毎日仕入れ時に心の中で思ってた。

なにせ、市場はその日にお金を払うからね、

どれだけの量を買ったかで、金額がわかるのよ!

私は始めて、3ヶ月目にして一日の仕入れを50万まで買い

一日で売り切った!

あはははははははは

ざま~みろスケベオヤジどもよ!と思いながら・・・

帰りのトラックは涙が止まらんかったよ

こんな事もあったなぁ~~~  哀愁。

Comments are closed